川崎市麻生区でリフォーム工事全般・新築工事を営んでいる、株式会社狩野建築です。今回のリフォーム工事は川崎市宮前区でNPO法人で使用している建物の床のリフォーム工事をしました。ご依頼のきっかけは現在の床に強度がなくいつ床が抜けるか心配になりご連絡を頂きました。以前ご依頼主（NPO法人の代表者様）のご自宅の防水工事をやらせて頂き今回は2回目のご依頼です。とてもありがたいことです。床の張替リフォームは約8帖程度の台所と約4畳半の廊下です。リフォーム工事の日はあいにくの雨でしたので、作業をするのにとてもやりにくかったのですが、応援に来てくれた大工さんがとても親切で一生懸命に作業をしてくれたので、助かりました。工事前にまず、家具の移動や養生などから始めましたが、食器棚に大量の食器が入っていた為、食器の重さで食器棚を動かすことが出来ず、すべての食器を出して使用していない部屋に入れさせてもらいました。約畳4枚分のスペースを使うほどの食器の量がありました。台所は既存の床の上に厚み12㎜の複合フローリングを重ね張りしました。ある程度は重ね張りをすることにより強度を増すことが出来ます。ただしあまりに弱い場所は既存のフローリングを剥がし補強をしてから張り替えます。今回の台所の床下地はフローリングの張り勝手と反対に下地が組んでいた為、床の強度を優先に根太方向に合わせフローリングを増し張りしました。本来フローリングは部屋を広く見せるために、長手方向に張るのが基本ですが、今回はねだ方向に合わせ短手方向に張ることになりました。応援の大工さんに台所の床のリフォームをお任せして、弊社の大工さんは廊下の床のリフォームを同時進行にに進めています。
