屋根リフォーム工事

川崎市麻生区で工務店を営んでいる株式会社狩野建築です。弊社はリフォーム工事全般(内装リフォーム・水回りのリフォーム・屋根のリフォーム・外壁のリフォーム等)木造住宅のリフォームやマンションのリノベーションや新築注文住宅を主に手掛けています。現在ご依頼頂いた屋根・外壁のリフォーム工事は川崎市宮前区で築40年程度の木造2階建ての住宅のリフォーム工事を行ってます。工事内容はセメント瓦をガルバ二ウム鋼板の屋根に葺き替え、雨樋交換・木の雨戸をアルミ製の雨戸に交換・外壁塗装・鉄骨のバルコニーを補強して樹脂のデッキ材で仕上げ・屋根には太陽光を設置等の工事です。工事自体はお盆明け8月17日に足場を掛けました。現場は旗竿地になっており、資材の搬入なども大変でしたが、無事足場を掛け終わり、大屋根の葺き替え作業に入ります。屋根のリフォーム工事にはいくつか種類(工法)があります。(日本瓦やセメント瓦の場合)既存の瓦を剥がしてから野地合板を張りガルバ二ウム鋼板の屋根に仕上げる場合、又はカラーベスト(コロニアル)に仕上げる場合、この場合の施工方法は瓦を剥がした後、野地合板として厚み12㎜のラーチ合板を張ります。昔の瓦屋根の場合、一般的に杉の野地板が張ってあることが多いので、野地板自体の強度が弱い為、厚み12㎜の野地合板を張ることにより屋根の強度が高まります。野地合板を張り終えたら防水シート(ルーフィング)を敷きそれから仕上げ材の施工に入ります。既存の屋根がカラーベスト(コロニアル)の場合は幾つか施工方法があります。(既存カラーベストを剥がす)既存のカラーベストを剥がし12㎜厚の野地合板を張り、防水シートを敷いて、仕上げ材(カラーベストかガルバ二ウム鋼板)を葺く、しかしこの場合カラーベストを処分する必要性があります。昔のカラーベストには屋根材の強度を高める為、アスベストが含まれているケースが多い為、処分費が高くなるというデメリットがあります。(既存のカラーベストを剥がさずに屋根をふき替える)既存の屋根を剥がさずに屋根を葺き替える場合、2種類のやり方があります。1つは既存のカラーベストの上から野地合板を張り、防水シートを敷いてから仕上げ材(カラーベスト又はガルバ二ウム鋼板)を葺くやり方と、既存のカラーベスト直に防水シートを敷きガルバ二ウム鋼板をカバー工法で葺くやり方があります。この場合、既存の屋根を剥がすことがないので、処分費と剥がす工賃がなくなりますのでコストダウンになります。今回はセメント瓦なので、瓦を撤去して12㎜厚の野地合板を張り防水シートを敷いてから、セランビー220というガルバ二ウム鋼板を葺きました。旗竿地なので積み込みの為のトラックまで運び出すのが大変でしたが、屋根屋さん4人くらいで瓦をおろし野地合板を張り、防水シートを1日で敷き終えたので雨対策が出来て安心しました。屋根の葺き替えリフォームは時間との勝負になるので終わるまで気が休まりません。今回リフォーム頂いたお客様は弊社がお世話になっている土地家屋調査士の紹介のお客様で、去年同じ川崎市宮前区で新築注文住宅(建て替え)の工事をさせて頂いた現場のすぐ近くで、(歩いて行ける場所)なのですが、休憩中車を止めているコインパーキングで職人たちと話していたら、偶然注文住宅を建てていたお隣さんに遭遇致しまして、実はそのお隣さんから注文住宅の工事中、洗面化粧台の交換(水回りのリフォーム)を頂き工事をさせて頂いたことがあり、私のことも覚えて頂いてたみたいでとてもうれしかったです。弊社は大手企業とは違い宣伝費にもあまり費用はかけず、余計な人件費もないので、私自らお客様とお話をする機会が多い為、お客様の顔は覚えていますが、以前リフォーム工事を頂いたお客様に偶然道端で合って声をかけて頂けたのはとても意外でした。これからもどのようなリフォーム工事や新築工事でも、手を抜かずお客様にご満足して頂くよう精進していきたいと思います。

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