川崎市麻生区で工務店を営んでいる株式会社狩野建築です。現在川崎市宮前区にて外壁・屋根のリフォーム工事をしています。本日の作業内容はテラス屋根が劣化していたので、既存のテラス屋根を撤去して桧の加工材で木下地を組みました。取り付ける場所は2階のベランダの屋根です。現在鉄骨のベランダですが、ベランダの床(デッキ)が木で劣化していた為、剥がして根太(鉄骨のLアングル)だけの状態で、足場が悪い為足場板を敷いての作業でした。間口は建物の壁からベランダの手すりまで80㎝程度しかなく材料を刻むのも大変でした。作業手順は屋根の垂木(屋根下地)を支える「垂木掛け」を鑿で掘り込み、桁に垂木の位置の印を付け(口脇)*垂木が水平部材の桁と交わるとき、桁の角を勾配なりに欠き取り垂木とと桁のなじみを良くすること。この工程が終わったら桁を鉄骨の柱に固定して、垂木掛けを既存のモルタル壁にステンレスの90㎜の長さで固定します。ここまでの作業を終えたら、垂木彫りをした桁に垂木を入れて一本ずつ垂木を75㎜のステンレスビスで固定をしていき屋根材はポリカーボネート波板を張りますので垂木の上に横桟を流します。最後に桧で加工した破風板・鼻隠しを取付て下地は完了です。作業スペースがない為、思ったより作業手間がかかり下地作業に1日半かかりました。板金屋さんも川崎市宮前区のリフォーム現場に入ってもらっているので、雨樋工事と一緒にポリカーボネートの屋根も張ってもらおうと思います。株式会社狩野建築は職人直営店なので営業や現場監督はいないですが、工事を実際している人材が作業をしながら現場管理をしているので、無駄なコストがかからず事細かくお客様にご説明・アドバイスが出来るので安心してお任せください。弊社はリフォーム工事全般(水回りのリフォーム・内装リフォーム・外装リフォーム・屋根のリフォーム・太陽光工事等)また、木造住宅だけでなく、マンションのリフォームから防水工事・防除処理・新築注文住宅なども手掛けております。
