台所のリフォームでお部屋の雰囲気を明るくしませんか?

株式会社狩野建築です。

今回ご依頼頂いたお客様は川崎市麻生区にお住いのS様です。

建物は築50年程度の木造2階建て住宅です。

今回ご依頼頂いた工事内容は大きく分け、フローリング張替・クロス工事・流し台からシステムキッチンに

入れ替える工事です。

リフォーム前の台所はコーナー型(L型)の流し台が設置してあり、壁はタイルが貼られていました。

昔はこのような台所が多く、台所の広さは6帖程度で流し台が設置してあり、流し台周りの壁はタイルが貼って

いるのが一般的でした。

昔の台所はうす暗いし、タイルの場合掃除するのも大変だったと思います。

流し台もL型の流し台が設置していましたが、L型流し台のコーナー部分はデッドスペースになり、しかも流し台の下の収納は開き戸なので

お鍋やフライパンなどが上手く収納できず、また、醬油やみりんなども取り出しにくいことがあると思います。

今回ご紹介させて頂くリフォーム工事は、流し台からシステムキッチンに交換する、台所のリフォーム工事

工事概要をご説明したいと思います。

既存L型流し台

既存吊戸棚

既存換気扇

 

現状の流し台は、L型の流し台が設置してあり、壁はタイルでシンク上部に高さ500㎜程度の造り付けの吊戸棚が設置してありました。

換気扇の種別はプロペラファン(プロペラと呼ばれる羽を使った換気扇)*ごく一般的な換気扇です。

流し元灯は換気扇のコンセントと一緒に使っている状態でした。

ガスの種別は「都市ガス」です。

流し台撤去

タイル及び壁撤去

吊り戸棚・換気扇撤去

台所のリフォームは解体工事から行います。

基本的に流し台は壁に固定することはなく据え置きで納めることが多いのですが、簡単に取り外せない場合も少なくありません。

今回の場合は、以前台所の床のリフォームをしたらしくフローリングを既存の床の上から重ね張りをしていた為、流し台が壁とフローリング・流し台上部の水切り

に干渉していた為、持ち上げて撤去することが大変でした。

流し台をすべて撤去したら室内から運び出さなくてはいけませんが、このままの大きさで運び出すと壁や室内ドアなどにぶつけて傷をつける可能性があるので

流し台を分解して運びやすくしてから室内から運び出します。

分解するときも台所の床(フローリング)が傷をつかないように厚めの養生を敷きます。

流し台・吊戸棚・換気扇などの解体工事が終了したらタイルを剥がします。

しかし、タイルは団子貼り工法(湿式工法)で壁に張っている為、タイルのみの撤去は無理なので壁ごと剥がしました。

*団子貼り工法(湿式工法)とは、タイルの裏面に貼り付け用モルタルをのせ、モルタルこすりを行った貼り付け面に、

押し付けるように貼り付ける工法の事です。

モルタルこすりの下地のボードは「ラスボード」なので、石膏ボードに張り替える必要性があります。

解体作業が終了し、今度は設備工事に入ります。

システムキッチンの設備工事は水道設備・電気設備・ガス設備の工事が必須です。

既存水栓

給水・給湯切り回し工事

①水道設備工事

水道工事は既設の給水・給湯・排水を切断して、新しく設置するシステムキッチンに合わせ給水・給湯・排水を移設する切り回し作業を

しなくてはなりません。

その為、水道工事中は水道メーターと給湯器のバルブを閉め屋内に水やお湯が来ないようにしてからの作業になります。

また、使用しない水栓などは壁の中でプラグ止めをして、水道の圧をかけても水が噴き出さないようにして壁や床の中に埋めます。

水道配管は床の下で切回しをする為、床下収納庫などがない場合などは床を切断して穴を開けての作業になることもあります。

今回の場合、シンクの位置が変わるので、給水・給湯・排水の位置も出窓側に切回すことになりました。

既存の床は今まで設置してあった流し台が水漏れをおこしていて、かなり劣化していたので床を張り替える前提で床を剥がしてからの

作業となりました。

②電気設備工事

システムキッチン工事に伴う電気設備工事は、主に換気扇と流し元灯の電源工事と換気扇のダクト工事ですが、今回は冷蔵庫の場所を移動する為、

新たにコンセントを増設して、炊飯器や電子レンジの専用コンセントがない為、増設しました。

冷蔵庫や炊飯器・電子レンジは分電盤から直接電源をとる専用の電気回路が必須です。

昔はコンセントも少なく、分電盤の容量も小さかったため同じ電気回路から電源を持ってくることが多かったですが、台所と分電盤の距離も近かったため

今回のリフォームで冷蔵庫・炊飯器・電子レンジを分電盤から直接専用の電気回路で繋ぎました。

また、流し元灯も手元での操作は大変なため流し元灯専用のスイッチも新設しました。

換気扇は今まで「プロペラファン」でしたが、今回のリフォームでガス台の位置が変わり新たに「シロッコファン」にしました。

*シロッコファンとは換気扇で吸い込んだ空気を「ダクト」を通じて屋外へと排出する換気扇の事です。

その為、ダクト工事が必須になります。

換気扇のダクトのサイズは150πの鉄のダクトを使用します。

その為、外壁に150πの穴を開け、外壁にウエザーカバーを取付け雨水の侵入を防ぐためコーキングを充填します。

③ガス設備工事

ガス設備工事は既設のガス管を利用し水道設備工事と同様で新規に設置するシステムキッチンに合わせ切り回し作業をします。

勿論、工事が終了するまでガスの元栓を占めることになります。

今回はビルトインのガス台の設置ですが、IHの場合ガスを使用することはなくなるのでガス漏れがしないように専用のプラグで蓋をして

壁の中に埋めます。

ここまでの作業が終了したらいよいよシステムキッチンを設置する段取りをします。

下地工事

断熱材入れ

システムキッチンを設置する前に、床の腐食部分に合板を張り補強します。

今回はフローリングが上張りしていた状態なので、ほかの部屋との取り合いもあり、台所に関してはフローリングを張らないのですが、

撤去した流し台の床(腐食箇所の床)にはシステムキッチンを設置しない為、床があらわされる状態になります。

流石にこのままで納めるわけにはいきませんので、既存のフローリングを綺麗に切断して床の見切り材を入れフローリングを

張りました。

あまりこのような施工はしたことがないのですが、仕上がってみるとそれほど違和感はなかったです。

床の補修工事が終わり、システムキッチンと吊戸棚・換気扇などを取り付ける箇所に下地を入れ、新規に断熱材・石膏ボードを

張ります。

キッチンパネル張り

吊り戸棚設置

ここまでの下地工事が完了したら、キッチンパネルを張ります。

キッチンパネルはホワイトを張りましたので、かなり台所自体も明るくなったと思います。

パネル張り完了後、システムキッチンの設置にかかります。

今回導入したシステムキッチンは「クリナップ」「ラクエラ」という製品を設置致しました。

クリナップのシステムキッチンにはグレードが4段階に分かれています。

①CENTRO(セントロ)

CENTRO(セントロ)はクリナップのキッチンの中でグレードが最も高い高級価格のシステムキッチンです。

クリナップはステンレスに特化していて、CENTRO(セントロシステムキッチン)の標準装備で「ステンレスキャビネット」

の仕様があります。

また、ほかのメーカーにはない「クラフツマンデッキシンク」といい、ステンレス製のデッキをシンクの上で

自由に動かせ、2倍の作業スペースを確保したり、補助スペースとして使うことも出来ます。

②STEDIA(ステディア)

STEDIA(ステディア)はクリナップのシステムキッチンではスタンダードクラスですが、キャビネットの中もステンレスで

出来ており、カビなどの繁殖を抑えたり、においなども付きにくいです。

STEDIA(ステディア)は水や汚れなどを排水口に流れやすくした「流レールシンク」や「とってもクリン排水口」

というシンクのつなぎ目がなく掃除のしやすい排水口も標準装備でついています。

③ラクエラ

ラクエラは価格の安さが魅力的です。

低価格なのですが、扉の色に力を入れている製品なのでインテリアとしての組み合わせなども楽しめるシステムキッチンです。

収納スペースも多く、オプション次第ではかなり使いやすいと思います。

④コルティ

コルティは台所のスペースが限られている空間が最適です。

価格的にも低価格でコンパクトに設計されていてクリナップの製品の中ではあまり多くの機能はありませんが、

収納扉の色は11種類あり、引出しタイプにすることでキャビネットに収納した物の出し入れも安易に出来ます。

 

今回ご依頼頂いたK様のお住まいは台所のスペースも限られており、冷蔵庫などを置くと長さ1800㎜程度のサイズの

キッチンが限界でしたので、「コルティ」を設置する予定でしたが、システムキッチンの高さを800㎜したいという

ご要望があり、本来の規格寸法では対応できず「ラクエラ」を設置致しました。

なぜ高さの対応が出来なかったかというと、本来のシステムキッチンの規格寸法はワークトップ(システムキッチンの天板)までの高さが850㎜なので

「コルティ」では高さ調整が出来ず、「ラクエラ」でしたら高さの調整も出来、しかも低価格なので「ラクエラ」を設置しました。

工事完了

工事完了

工事完了

キッチンパネルとシステムキッチンの組み立て・設置工事が完了しました。

施工前

施工後

施工前と施工後ではかなり台所の雰囲気も変わり、台所全体が明るくなりすっきりと納まっています。

「ラクエラ」の引出しは「サイレントレール」といい、音が静かでスムーズに開け閉め出来ますし、開き戸に比べ

収納スペースもあり、取出しなども安易に出来ますのでとても使いやすいと思います。

 

既存の換気扇のフードは撤去すると雨仕舞が悪い為、そのまま残し鳥などが入らないように化粧板で

塞ぎました。

ガスコンロの位置が変わりましたので、新しい換気扇は隣のシルバーの丸いのが換気扇(ウエザーカバー)です。

 

流し台からシステムキッチンに交換するメリット!

①お手入れが楽になる!

前項でもお話致しましたが、昔の台所に設置してある流し台周りはタイルの壁が多い為、

目地などにカビが発生したり、目地の間を掃除するのが大変ですし、流し台も天板がステンレスで出来ており、

組み合わせで設置する為、流し台や調理台・ガス台並べて設置した場合、流し台の隣同士を銀色のテープなどで水などが

入らないよう処理しなくてはなりませんが、

システムキッチンの場合、組み合わせにしてもワークトップ(天板)が一体なため、流し台みたいな面倒な処理がなくなり

掃除もしやすいです。

また、ステンレスの他に「アクリルストン」のワークトップ(天板)もありお洒落な空間を演出することも出来ます。

システムキッチン廻りの壁もキッチンパネルが主流の為、掃除などもしやすく、台所全体が明るくなります。

 

②便利な機能が豊富

システムキッチンも進化しており、水栓には浄水器機能の付いた水栓があり、シンクやガス台のしたのキャビネットは引出になっていて

収納しやすくしかも綺麗に収納することができ、キャビネットの中のものを取り出すのにも安易に出来ます。

しかも開け閉めの時の音が静かです。(勿論、開き戸もあります。)

換気扇は掃除のしやすい製品もあれば、自動で掃除をしてくれる換気扇もあり、中には24時間換気の機能が付いているのもあります。

食洗器などもシステムキッチン内臓の食洗器を設置すれば、流し台もすっきりします。

また、吊戸棚に収納した物の出し入れが大変だという方には、自動で上げ下ろしするタイプや手動で上げ下ろしするタイプの吊戸棚もあります。

このように、システムキッチンには多彩な機能が付いています。

 

お客様のご要望

①既存の流し台よりも高さが低いシステムキッチンにしたい。

②システムキッチンの位置を総体的に右側に寄せたい。

③台所を明るくしたい。

④床の劣化を直したい。等々

 

工事のご依頼を頂いたきっかけ!

工事のご依頼をして頂いたS様は川崎市麻生区にお住まいの方で、新規のお客様です。

工事のご依頼のきっかけになりましたのが、弊社 株式会社狩野建築のホームページをご覧になられての

ご連絡でした。

弊社は川崎市麻生区に事務所がある為、近場の工務店だと安心が出来るということで、川崎市麻生区周辺のご依頼が

多いいです。

今回新規でご依頼頂いたS様ですが、ありがたいことにお部屋の引っ越しが終わったら他の部屋もリフォームしたいと

おっしゃって下さり、今回3回目のリフォームをさせていただきます。

 

株式会社狩野建築の特徴

弊社、株式会社狩野建築の事務所は川崎市麻生区にあり工事事業所は東京都町田市にあります。

工事に関しましては人任せが出来ない性分なので、代表自らが工事に携わることが多いです。

一度工事をさせて頂いたお客様からのリピート率も高く、お住まいに関しての心配事やご相談を受けたりもすることも

多々あります。

頂いた工事には誠心誠意で取り掛かるよう心掛けておりますので、安心してご連絡頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

営業時間 8:00~19:00 (電話受付は9:00~20:00)

 

株式会社狩野建築
〒215-0012 神奈川県川崎市麻生区東百合丘1丁目34-28

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