【川崎市 麻生区】リフォーム初心者必見!リフォーム徹底解説! その⑮(トイレその③)

前回の続きの施工事例と工事のご説明をさせて頂きます。

前回までのトイレリフォームはトイレの解体工事から行っていますが、洋式のトイレから新しい洋式のトイレに交換するのであればそこまで大掛かりな工事をしなくともトイレ交換をすることも出来ます。

前にもお話をさせて頂きましたが、古いトイレの排水の位置と新しいトイレの排水の位置が合わない場合があるので、古いトイレを外した時に新しいトイレに合わせて排水や給水の切り回し工事が必要になります。

給水や排水は床や壁の中に隠蔽されているので床や壁を剥がして切り回し作業をすることになり、工事自体が大掛かりになりトイレの設置・完了までに時間がかかります。

その様な作業を少なくする為、今のトイレはリモデルタイプというものがあり、リフォーム用のトイレがあります。

今回は弊社の施工事例をもとに、リモデルタイプのトイレとはどのようなものか?

また、施工概要などもご説明させて頂きたいと思います。

施工事例

リモデルタイプトイレ設置施工事例①

相模原市南区S様邸トイレ工事

工事のご依頼を頂いたのは相模原市南区にお住いのS様です。

建物の種別は木造軸組み工法の2階建て住宅になります。

築年数は約40年程度です。

今回は洋風のトイレ(便器・タンク)を交換する施工事例をご紹介させて頂きます。

前にもお話をさせて頂きましたが、トイレの交換は排水の位置に左右されます。

排水の位置が新しく設置するトイレに合わない場合は切り回し作業をする必要があります。

しかし、排水や給水は床下や壁の中に隠蔽されているので、切り回しをするには床や壁を剥がし切り回し後に復旧をしなくてはなりません。

その様な工事をすると便器・タンクを交換するのに費用もかかり時間も大幅にかかってしまいます。

現在では「リモデルタイプ」といい、リフォーム専用のトイレ製品があり、便器の中が空洞になっており、安易に便器内で排水の切り回しが出来るようになっています。

古い便器の撤去後の様子です。

古い便器を撤去すると今まで設置してあった便器の跡が出てしまいます。

新しい便器の設置場所は同じ位置にはいかないので、便器の後を無くすには床の貼替が必要になります。

古い床もクッションフロアーなので割と安易に貼替が出来ました。

クッションフロアーを剥がした状態です。

クッションフロアーの貼替は古いクッションフロアーを剥がして貼り替えます。

なぜ剥がすかというと、剥がして貼替をしないとクッションフロアーの厚みが増す分、現状の敷居よりもクッションフロアーの方が高くなる場合もあります。

また、古いクッションフロアーが剥がれた場合、新しいクッションフロアーも一緒に剥がれてくることもあるので、剥がして貼り替える事をお勧め致します。

状況により接着強度が強すぎて剥がせないこともあります。

その様な場合はクッションフロアーめくれている箇所や接着力の弱い箇所を剥がし、パテ処理をして凹凸差を無くしてから貼り替えることもあります。

クッションフロアー自体の厚みは住宅用で約1.8㎜程度なので万が一敷居よりも床が高くなる場合は、床用金物で見切る事も可能です。

クションフロアーを貼り替えた様子です。

今回貼ったのは無地のクッションフロアーです。

シンプルで落ち着いた感じがします。

写真で見ると分かるようにトイレの排水が壁よりもかなり離れています。

新しく設置する便器はTOTOの便器で排水の中心が背面の壁から200㎜離さなくてはなりませんがこれでは離れすぎです。

リモデルタイプの便器の場合、専用の付属配管で排水芯を切り回すことが安易に出来ます。

新しいトイレの設置完了です。

今回取り付けたトイレはタンク一体型のトイレを設置致しました。

リフォーム前の様子

リフォーム後の様子

 

施工事例

リモデルタイプトイレ設置施工事例②

川崎市麻生区K様邸トイレ工事

工事のご依頼を頂いたのは川崎市麻生区にお住いのK様です。

建物の種別は木造軸組み工法の2階建て住宅になります。

築年数は約25年程度です。

K様邸もリモデルタイプ(リフォーム用トイレ)でのトイレ交換の作業になります。

古いトイレを撤去した様子です。

今回の場合も床のクッションフロアーに古い便器の跡が残りましたので、クッションフロアーの貼り替えをします。

トイレ交換をする場合、床の貼替はほとんど必須となります。

配管の写真がありませんが、S様邸と同様便器の中での切り回し工事になります。

今回導入したトイレはTOTOの製品でピュアレストEXです。

タンクと便器が個別になっており「組み合わせ便器」ともいわれています。

色はパステルピンクで、とても可愛らしくお洒落な色合いです。

ウオッシュレットは新しく購入したばかりらしいので、このまま新しい便器に設置することにしました。

リフォーム前のトイレの様子

リフォーム後のトイレの様子

リモデルタイプ(リフォーム用)のトイレのメリット

①時間短縮

古い便器を撤去して便器の中で排水管の切り回しが出来るので工事時間の短縮につながる。

②安価でトイレの交換ができる。

トイレ製品自体は割高になる傾向がありますが、その分工事費を抑える事が出来る。

リモデルタイプ(リフォーム用)のトイレのデメリット

①和式便器には取り付ける事が出来ない。

和式便器(汽車便器)の場合は便器と床を解体しなくては洋式トイレを設置することが出来ません。

また、同じ洋式のトイレでも墨付きタンクの場合は給水の切り回し工事が必要になる事があります。

 

 

株式会社狩野建築では、様々リフォーム・修繕工事に対応しています。「リフォームや修繕工事」でお困りごと、ご相談などある場合には、弊社、株式会社狩野建築にお気軽にご相談ください。

次回のブログでは引き続き施工事例とそのご説明をさせて頂きたいと思います。

 

 

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(新築注文住宅)

・木造在来工法(在来工法) ・木造軸組み工法(ツーバイフォー) ・軽量鉄骨造

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(解体工事)

・木造在来工法(在来工法) ・木造軸組み工法(ツーバイフォー) ・軽量鉄骨造 ・鉄筋コンクリート造

(リフォーム工事)

・水回りのリフォーム(・ユニットバス ・システムキッチン ・トイレ ・洗面化粧台 ・給湯器の交換など)

・屋根工事 (・カバー工法 ・葺き替え工事 ・太陽光工事など)

・外壁工事 (・窯業系サイディング ・金属系サイディング ・外壁モルタル ・外壁塗装など)

・外構・エクステリア工事 (・擁壁工事 ・カーポート ・門扉 ・フェンス ・ブロック ・手摺など)

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